Casestudy富国生命保険相互会社不動産部様

富国生命保険相互会社不動産部様

現場発の業務改善を促進する
EUCアドバイザリーサービス

-システム化されない積み残し案件の解消、ビジネス現場の改善意識の醸成-

「業務のシステム化」と聞くと、敷居が高く感じる方が多いのではないでしょうか。
また、ITのスキルや経験不足に困っている方も多いと思います。
コンシストのEUCアドバイザリーサービスは、業務に精通した現場担当者を主役とし、業務改善を行って課題を解決するとともに、現場の成長を促進させるサービスです。
競争力強化のため、EUCアドバイザリーサービスを活用してみてはいかがでしょうか。

システム化されない積み残し案件と業務担当者に必要なITスキル

コンシスト担当者紹介

ITアドバイザリー事業本部
EUCアドバイザリーサービス 富国生命不動産部様
担当リーダー 本間 紀子

内幸町を中心に事業を展開する富国生命不動産部様は、自社の不動産管理業務のシステム部分は外部委託し、業務の切り分けを行っていました。
しかし、それがために業務や操作上の不具合があっても、利用頻度の低い帳票など、投資対効果を生みにくいシステム改善は棚上げされ、そのまま積み残される事例が少なくありませんでした。

改善の対象には、前任者が作成した仕様が難解で引継ぎ困難なものや、重要データを担当者が個人で管理、または重複管理されているものもありましたが、技術的な側面から解決できる担当者もいませんでした。また、EUCシステム(※1)向けのデータウェアハウス(※2)を構築してあったものの、実務で活かすまでには至らず、不動産関連システム等の自社のデータを使った実践力、ITスキルの底上げも急務とされていました。
果たして、コンシストが提供したEUCアドバイザリーサービスは、富国生命様にどのような変化をもたらしたのでしょうか。


※1 EUCシステム
EndUserComputingシステムの略称であり、業務に精通したエンドユーザーが自ら開発・運用するシステム・ツール群を総称していう。一定規模以上の企業などでは情報システムの構築や運用は専任の情報システム部門や人員、外部の専門事業者が行うことが多いが、EUCでは業務に精通している業務部門のシステムサービス利用者が直接的・主体的に業務に必要なアプリケーションを自ら開発・運用を行うため、直接的に経営や業務に役立てることが可能である。

※2 データウェアハウス
直訳すると「データの倉庫」。一般に時系列に整理された大量の統合業務データ、またはその管理システムを指す。企業内に蓄積された大量のデータの中から、ユーザーのニーズに応じた形で情報を引き出し、分析に使用する。蓄積された大量のIT資産を集約・分析することにより、迅速で最適なアクション、戦略的な意思決定の支援を通し、最終的に実績向上に役立てることが可能である。

業務担当者のDo It YourselfなEUCシステム開発・運用を支援

コンシストのEUCアドバイザリーサービスにより、富国生命様のEUCシステムの企画・開発支援、運用支援、統制整備の幅広い支援を行い、業務に精通した担当者によるEUCシステムの活用を可能にしました。

 
施策
効果
EUCシステムの企画・開発支援:
積み残し案件の解消
案件ごとに課題解決策の提案、開発立会い、モジュールのサンプル提供、将来の開発に有用な汎用テンプレートの作成など、EUCシステムの完成から運用定着まで、幅広い支援
サービス導入後、1年半で積み残し案件の100件以上が解消され、業務が大きく改善(業務効率化・事務リスク低減)。
EUCシステムの運用支援:
前任者の業務の引継ぎ支援
前任者が作成した引継ぎ困難なEUCシステム自体の再構築、実務に即した担当者のITスキルアップ支援、ドキュメント整備等
引継可能範囲を広げることにより、通常業務・決算業務等に支障が生じる危険レベルからの脱却。
EUCシステムの統制支援:
統制の仕組みの整備
EUC統制の仕組み整備の支援として、サーバー上に完成したEUCシステムの保管庫を作成、及び識別管理、セキュリティを考慮した改ざん防止策の実施
自社のEUC統括管理者による自主的運営が可能となり、個人管理・重複管理されていた重要データの一元管理や、リスクを考慮した投資対効果が内部で判断可能に。

EUCアドバイザリーサービスがもたらした、7割に及ぶ削減効果と改善意識の高まり

7割削減・改善意識

「もし従来通りのシステム開発をしていたら」と仮定した時の開発コストを試算して比較すると、EUCアドバイザリーサービスの導入は7割にも及ぶ削減効果を生み出すことができました。
また、業務担当者によるEUCシステム事例のお披露目会を定期的に開催し、自らの課題や解決に向けた取組み事例を共有することで、現場全体で課題解決に対する前向きな意識が醸成され、業務担当者の改善意識の高まりが多く見受けられる様になりました。

EUCシステムを活用した現場発の成長モデルとは?

なぜEUCシステムが求められているのか?

企業価値の向上や事業拡大等を目指し、多くの企業は他社との差別化や競争力の強化に取組んでいますが、その一方で、ビジネスの現場は業務の複雑化や属人化などに直面し、「困っている」のが実情です。EUCシステムは業務に精通した現場担当者が、自社に適合したツール・システムを「自ら」開発することで上記の課題を解決し、それを現場の成長につなげることができます。

「業務を整理し、簡易的なツール・システム(EUCシステム)を自ら開発する」
「現場担当者が開発において自主性・創造性を発揮し、その取組みが組織を活性化させる」
「組織の活性化、現場力の底上げ、人材配置の適性化が差別化・競争力強化につながる」

これが、コンシストの考える「EUCシステムを活用した現場発の成長モデル」です。
コンシストはITの専門家として、EUC統制の仕組みを構築し、DoItYourselfなEUCシステムの開発・運用をトータルに支援します。

ITの専門家としてEUCシステム開発・運用を支援。現場担当者が主役。現場の創造性・自主性を発揮して、競争力を強化。

EUCアドバイザリーサービスを導入するとこんなメリットがあります !

  • ・技術的な不安を解消でき、業務へのIT適用が促進されます。
  • ・シンプルかつ標準化を推進しますので、業務が安定し、継続性が向上します。
  • ・EUC統制の仕組みを構築しますので、内部統制、監査対応等における業務の透明性を確保できます。

「コンシストは経営計画や会社独自の環境等も踏まえて、お客様に最適なEUCシステムをお客様と共に作り上げていきます」

富国生命不動産部様のご感想

コンシスト様のご協力により、Accessを活用したEUC化が当初の期待以上に進みました。EUCシステムを全社的に一元管理し、いつでも自由に使えるようになったため、EUCシステムの活用を意識して業務に取り組むようになりました。
また、前任者が開発したシステムが難解で、メンテナンスに苦慮していましたが、コンシスト様のサポートにより、Accessレポートで帳票の修正が容易になったばかりでなく、Excelへのデータ出力機能を追加したことでデータの活用範囲が広がり、業務の改善にも繋がりました。EUCシステムに対する社内の理解、浸透が徐々に進み、各担当者のスキルアップを実感しています。コンシスト様が定期的に来社し、親切丁寧に指導してくださいます。不明な点はすぐに解決するため、安心して本来の業務に専念できるようになりました。

富国生命保険相互会社 不動産管理グループ
副長 福山 典子 様

※ この事例紹介は富国生命ビル株式会社(現在は富国生命保険相互会社不動産部様と統合)における事例を元に作成しております。

富国生命保険相互会社

「お客さま基点 First & Fast」お客さまの想いにすばやく確かに応える

大正12年に創立された、国内でも有数の歴史を持つ保険会社である。
個人・企業向けの保険商品の販売と保全サービス、財務貸付・有価証券投資など、多岐にわたって質の高い保険・金融サービスを展開。
「お客さま基点 First&Fast」の言葉通り、創立以来、お客さまの立場に立った商品とサービスを展開し、高い評価と信頼を得ている。

設立 大正12年11月
本社 東京都千代田区内幸町2-2-2

導入ソリューション・サービスについて

EUCアドバイザリーサービス

コンシストはITの専門家として、EUC統制の仕組みを構築し、Do It YourselfなEUCシステムの開発・運用をトータルに支援します。

お問い合わせ