Casestudy名古屋臨海高速鉄道株式会社様

名古屋臨海高速鉄道株式会社様

お客様の最適なIT活用をサポートする
IT診断サービス

消費税法改正対応、駅務機器更改のシステム改修費用を削減

ITを導入しているはずなのに業務効率が悪い、ITをビジネスに活用したいのにどう進めたらいいか分からない等、ITでお困りのことは無いでしょうか。
コンシストの提供するIT診断サービスはお客様のIT活用状況を診断し、適切に活用されているか、無駄なコストがかかっていないか等を検証し、お客様の現状抱えているリスク・課題・取り組むべき施策を提言します。

システムに精通した要員の不在が招いた想定外の課題

名古屋駅と名古屋港(金城ふ頭駅)をつなぎ、2004年10月の開業以来、名古屋西南部地域の足として親しまれている名古屋臨海高速鉄道、通称あおなみ線 (※1)。
その運営企業である名古屋臨海高速鉄道株式会社様(以下、名臨高様)は、2014年4月の消費税法改正対応や、使用開始から約10年が経過した駅務機器(定期券発行機、自動改札機など)更新等のイベントを控えていました。しかし、JRや大手民鉄各社に比べて規模が小さい名臨高様は、システム構築を協力関係にある鉄道会社系企業に設立から依存しており、システムに精通した専門要員を置かない体制で通してきたため、今回の大きな更新プロジェクトを迎えるに際し、ベンダーから提示される見積に対して金額の妥当性を判断するための知見が不足しているなどの課題を抱えていました。

※1 あおなみ線
名古屋駅と名古屋港(金城ふ頭駅)をつなぐ第三セクター鉄道。正式名称は"名古屋臨海高速鉄道西名古屋港線"。
沿線となる名古屋西南部地域は、開業以前は鉄道サービスが不十分で、地理的に都心域から至近にあたるにもかかわらず未だ市街化の熟度が低い地域でもありましたが、近年の大規模住宅等の開発整備などが進められたこともあり、地域の皆さまから一日も早い整備が望まれ、平成16年10月に名古屋西南部地域の足として開業しました。
今では通勤や通学に欠かせない交通手段として、毎日3万人以上の方が利用しています。
http://www.aonamiline.co.jp/

要求仕様の明確化、競争の導入による大きな削減効果

コンシストは名臨高様の要請に応じ、現行の名臨高様のシステムを分析し、消費税法改正対応/駅務機器更改の要求仕様のとりまとめ、ベンダーへの提案依頼、提案書の評価を実施させていただきました。

まずは、コンシストの"IT診断サービス(※2)"により、現状の分析を行いました。2千頁に上るドキュメントに目を通し、現行ベンダー様へのヒアリングを行い、消費税法改正対応時、駅務機器更改時にどのような影響があるかを精査。

その後、名臨高様と消費税法改正対応、駅務機器更改のための方針策定の支援、システム要件の整理を行い、提案依頼書としてとりまとめました。また、システム調達コスト削減のために提案型競争入札とし、入札のためのプロセス・基準の整備(評価基準、評価ツールの作成など)のご支援等も行いました。

IT診断はIT戦略、IT投資、IT調達、ITオペレーション、IT組織/IT人材、ITリスク、ITアーキテクチャー、アプリケーションの8つの領域について行います

※2 IT診断サービス
「お客様のIT活用レベルを診断し、取り組むべき施策をアドバイスします。」
IT診断サービスは、実際に企業に訪問してプロの視点でお客様の環境やIT利用状況を診断し、ITの活用方法、業務効率化、セキュリティの見直し等について、総合的な改善方法をご提案させて頂くサービスです。
どのようにITを活用すればいいか、どうすれば改善されるのか、不要なコストを抑えられないか、お客様にとっての最適な改善策を提言します。また、その取り組みについてもサポートします。

IT診断サービスがもたらした、4割にも及ぶ削減効果

4割削減

コンシストが支援する以前に取得した当初見積もり段階では、名臨高様側で要求内容を絞りきれていなかったことなどから、必要のないシステム改修の金額が見積りに含まれており、想定以上の見積金額となっていました。
コンシストの”IT診断サービス”によってシステム要件を精査し、また、調達に競争を導入したことによって、適正な見積金額となり、最終的には4割にも及ぶ削減効果を生み出すことができました。

経営にとって、より良いITの生かし方とは

コンシスト担当者紹介

ITアドバイザリー事業本部
システムコンサルタント
大森 隆一

今や企業経営にとって不可欠のものとなっているIT。その最適な活用のためにはどうすればよいか。

プロジェクトの早い段階で専門家のサポートを

大型のシステム構築・更新プロジェクトが予定されているにも関わらず、要員など社内リソースが不足している場合には、プロジェクトの早い段階から専門家によるサポートを受けることで効率的かつ効果的に進めることが出来るようになります。特に、消費税法改正対応など期日が決まっている案件の場合には、リードタイムをどれだけ節約できるかが、スケジュールのみならずコストにも大きく影響します。

全ての業務をシステム対応しない

消費税法改正対応など、一定の期間だけ発生する業務があります(経過期間)。これを含めて全てをシステムで対応しようとすると、コストが膨らむ一方になります。人海戦術で対応する場合の人件費やオペレーションミス等のリスクとの兼ね合いですが、すべてをシステムでやるのではなく、人手でも回せる業務はシステム外で対応する、といった考慮が必要です。

機能を詰め込み過ぎない

関係者にヒアリングをするといろいろ要求が上がってきますが、すべてをシステムで対応するとコストが膨らむ要因になります。まれにしか発生しない業務のための機能は、システム外で対応するように業務を設計するといった考慮が必要です。

ベンダーとのやりとりはきちんとドキュメントを残す

よくある話ですが、システムが出来上がってから、あるいはシステム構築の最終局面で、仕様の考慮漏れなどが見つかることがあります。要求仕様については、口頭で伝えるのではなく、きちんとドキュメントに残して伝えるようにする(口頭で伝えたものも後でドキュメントにする)ことが重要です。

困ったときはコンシストへ電話する

同様の課題(専任のIT部門をおいておらず、ベンダーとの交渉がうまくできていない等)でお困りの皆様、是非、コンシストにご一報を!

「コンシストは経営計画や会社独自の環境等も踏まえて、きめ細やかなIT診断サービスをご提案させていただきます」

名古屋臨海高速鉄道様のご感想

弊社内にはシステムに精通した者がおらず、経営上重要な消費税改正や駅務機器更新の対応方針を判断するに際し困っていたところでコンシスト様にサポートを依頼しました。
コンシスト様は、鉄道関係の専門家ではありませんが、最初の打ち合わせ段階から弊社の事を十分に理解し、難問を解決すべく精力的に動いてくれました。

期日が決まっていて時間が限られている中での作業でしたが、弊社が作業を依頼しようとしている各社に対して簡単な資料でしか伝達できなかった事項を、きちんとしたドキュメント形式に整理した上で、各社との打ち合わせにも同席して、弊社がうまく伝えきれない内容があればサポートするなど、弊社のITスキル不足による悩み解消に十分に応えていただきました。

おかげ様で、発注するベンダーも無事決定し、プロジェクトも軌道に乗りましたので、今後は、あおなみ線をご利用なさるお客様へより良いサービスを提供できるよう着実に進めていきたいと思います。

名古屋臨海高速鉄道株式会社 ご担当者 様

名古屋臨海高速鉄道株式会社

「名古屋西南部地域の足として」
平成16年10月6日に全線開業したあおなみ線を運営。
名古屋市、愛知県、名古屋港管理組合、日本政策投資銀行、そして東海旅客鉄道株式会社をはじめとする民間企業各社の出資により、第三セクターとして平成9年12月2日に設立。
今後もあおなみ線とともに、沿線地区及び名古屋港地域の開発と活性化に寄与いたします。

設立 平成9年12月2日
本社 名古屋市港区十一屋一丁目46番

導入ソリューション・サービスについて

コンサルティングソリューション

コンシストはお客様の身近なパートナーとして、お客様のビジネスを多角的に捉えたトータルな視点で、新システムのイメージや開発計画など、お客様の最適な未来図をご提案いたします。

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